夏場のインナー、どうしてますか?
Tシャツ1枚で本当は出かけたい暑い夏。
でも社会人ともなると「きちんとした服装」や「汗ジミ対策」など色々気になるポイントも増えてきます。
私はこれまでインナーの代表格であるユニクロのエアリズムを着用しており、汗などはとても早く乾くし、薄くて軽いというメリットを多大に受けていました。
しかし、やはりエアリズムは化学繊維満載というところで、肌のことを考えるとやはり天然素材でてきたもののほうが嬉しい。
色々と探してみた結果、男女問わず多くのインナーを展開しているGUNZEの「the GUNZE」を購入して、とても満足できたので紹介したいと思います。
the Gunzeについて
GUNZE自体は様々な種類のインナーを扱っている会社です。
トップスはもちろん、パンツ、パジャマ、靴下など色々なものを扱っています。
今回私が出会った「the GUNZE」というのは、Gunzeが扱っているものの中でも、直営店にしかないブランドです。
肌に常に触れているものであるからこそ、「made in Japan」や天然素材、天然由来にこだわり、着心地を追求した商品を展開しています。
購入したい方は最寄りの店舗もしくはオンラインショップで購入しましょう。
見た目
パッケージ
パッケージの見た目としては非常にシンプル。
無印良品といい勝負ができるくらいシンプルで、かつ「the GUNZE」の文字があることで高級感が漂っています。


和紙のような素材で覆われていて、背面には消臭効果があるとか、タグがないとか、色々と書いています。
全体感
全体としては”ごく普通の白いインナー”。表裏にデザインはなく、Vネックのスッキリとした見た目です。


首元によくあるタグみたいなものはなく、「made in Japan」の記載がプリントされています。

また、謳い文句のひとつであるタグがないため、左の裾に一般的には取り付けられているタグがなく、代わりに首元と同様にプリントが施されています。

このプリントが引っかかる感じがあるか?と言われるとそういったことはなく、非常にフラットな仕上がりです。
身長174cm、体重60kg前半の私はMサイズでちょうど良いサイズ感でした。
機能性
触り心地
触り心地については100点満点を上げられると思います。
綿100%でできているので非常に滑らかで肌当たりも柔らかい商品です。
ただ、基本的にはオールシーズンにインナー想定なので、生地感としてはめちゃくちゃ薄いわけでもなく分厚いわけでもないという印象。
とはいうものの必要十分すぎるスペックです。

乾燥機OK
個人的に一番うれしかったポイントとしては、綿100%なのになぜか乾燥機に何度入れても縮んでいかないということ。
冬用の綿100%インナーを使用していた時は、乾燥機を数回使うだけで「え?こんなに縮んだ?」と驚くほど小さくなってしまいました。
しかしこちらの商品は10回以上は乾燥機を回したりしていますが、今のところ変化はありません。
汗をかいて家に帰ったあと、すぐに洗濯・乾燥させたいという場面でも、一気通貫して処理することができます。
着心地
着心地としては非常に良く、肌触りも良いため特に不満はありません。
ただ、エアリズムなどと違って、一度水分を吸ってしまうとなかなか乾燥しにくい=汗を吸うと乾燥しにくいということもあり、さすがにそこらへんは化学繊維には勝てません。
ですので、普段からずっと外で動き回って汗をかいてしまうという方にはおすすめはできません。
デスクワークメインでそこまで多くの汗はかかないという人にとっては、暑くもなく寒くもなくということで非常にバランスの取れた商品になるかと思います。
総評
私自身は、こちらのインナーは非常に満足度の高い商品だと感じました。
何より綿100%で良い肌触りなのに、乾燥機に対応していて縮まないということで、私にとっての欠点がない商品のように思えます。
「肌触りの良いインナーが欲しい」「乾燥機も使いたい」「でも天然素材がいい」
そんなわがままを叶えてくれる、バランスの取れた一着です。
私のようにオフィスワーク中心の人や、汗を大量にかかない環境にいる人には、とてもおすすめできます。
ただ、使い手のシチュエーションによっては向き不向きが当然存在しており、汗を大量にかく環境にいる人には正直おすすめはしづらいです。
素直にユニクロのエアリズムとかを使っていたほうが幸せになれるのではないかと思います。
もし私と同じようなわがままな人たちは一度こちらの商品を試してみてはいかがでしょうか。
お値段も1650円とこのクオリティに対しては結構頑張っているのではないかというところもありますので、お近くの直営店・オンラインショップで検討してみてください。
私が購入したものと完全に同じではないかもしれませんが、Amazonでは新しいバージョンも販売されているようなので、ぜひチェックしてみてください。