今となっては街中でも多くの人が着用しているnew balanceのスニーカー。なんとなくNIKEとかプーマとかのほうがデザインとかも好きなものが多くそちらを履いていましたが、足が痛くなったことをきっかけに、「できるだけ足にフィットする靴を選ぶ必要があるのでは」ということ思い、評判の良さそうなnew balanceに挑戦してみました。
正直色々と型番・種類がありすぎてよくわかりませんでしたので、スペック云々はおいておいて、見た目と履いてみた時のフィット感で、U574PWGというものを購入しましたので、紹介させていただきます。
この記事を見ていただくと以下のことがわかると思います。
- new balanceとは
- U574の外観・詳細
- 個人的なレビュー
Contents
new balanceとは
new balanceはもともと、偏平足などの足に悩みを抱えている人向けの矯正靴を製造するメーカーとしてボストンに生まれた会社でした。新しいバランス=new balanceということで会社名が決まったようです。このことから、現代でもnew balanceは足にフィットする・歩きやすい靴であるといわれることになりました。
1906年からの老舗のメーカーになり、NIKEが1983年の誕生であるので、ほぼほぼ同時期に誕生した靴ブランドになりますが。細かく見ていくと、やはり矯正靴から生まれた会社ということもあり、純粋なスニーカーよりは遅く誕生していることがわかります。
new balanceはもともとアメリカの会社であるわけですが、製造国としては「アメリカ」「イギリス」「アジア」の3種類があり、アメリカ製のものが最も価値があるようです。
574シリーズ
今回私が購入した574シリーズはどうやらnew balanceの中でもかなり定番の商品にあたるそうです。こちらはもともとトレイルランニング(=様々な地形や未舗装道路を走るランニング)向けのスニーカーとして発売され、高いクッション性とグリップ力を備えたアウトソールが売りのひとつとなっています。
このアウトソールに使われているのが、「ENCAP」という素材で、衝撃吸収性のあるEVA素材を柔らかいポリウレタン素材で包み込むような構造になっており、高いクッション性を実現しています。ただし、ポリウレタンは加水分解しやすく、ソールからボロボロになってしまうということが起きてしまうので、保管方法には注意が必要です。
外観
外観はかなりシンプルです。また、大きな「N」のマークがかなり目立ちます。スウェードを用いて作られているため、見た目もマット感が生まれており、普段から触りはしませんが触り心地も良いです。踵部分の「new balance」のロゴがピンクのような、紫のような色で描かれているのもワンポイントとなっておりオシャレです。
また定評のあるアウトソールですが、まだ履きなれていない状態ですので硬めですが、踵のクッション部分は2cmほど備えられており、見た目からもクッション性が優れていそうなのがわかります。
履き心地
このU574は幅が少し狭いように感じました。しかしこの狭さに加えて、土踏まずの部分が盛り上がって作られているため、履いた後に足裏にかなりフィットしてくれる感覚を得ることができます。
私は通常のスニーカーであれば26.5cmを履いており、今回に関しても26.5cmを購入しましたが、ワンサイズ上の27.0cmでも全然問題なさそうでした。ただ、フィット感・ジャスト感を優先して26.5cmを優先した形になります。
この靴を履いて歩き始めた際に感じたことは「靴が軽い」ということです。他のnew balanceの製品を持っていないので同社製品で比較することはできませんが、一般的なスニーカーとしてはかなり軽いため、これは長時間歩いたり走ったり、立ちっぱなしでも快適に過ごせそうです。
ただ、標準のインソールは5mm程度のスポンジが入っているだけなので、これをより高機能なものに変更することでさらに快適なU574に生まれ変わるかもしれません。
おわりに
今回初めてnew balanceの靴を選ぶにあたって、アウトレットにある店舗で買い物をしました。値札にはアウトレット価格!と書いてあったので、てっきり割安になっているのかと思っていましたが、ネットで調べてみると全く定価と同じでした。
型によっては安いものもあるようですが、アウトレットに価格面で期待するのはやめたほうがいいかもしれません。ただ、スニーカーや靴は実際に履いてみないとなかなかわからないことが多いため、品ぞろえがそこそこ豊富である店舗を選ぶことは大事だと思います。
まだまだ履きなれていないところもあるため正確に評価できていないかもしれませんが、もう少し履きなれていって再度レビューを更新していきたいと思います。