JCBザ・クラスは、取得条件が明確に公開されていない招待制の最上位カードです。
そのため、「どれくらい使えばインビテーションが届くのか」「本当に一般ユーザーでも可能なのか」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、JCBプラチナを約3年間メインカードとして利用し、2025年12月にザ・クラスのインビテーションを受け取った一個人の実体験をもとに、利用年数・年間決済額・決済スタイルの推移を整理します。
※本記事は、JCBザ・クラスの取得を保証するものではなく、あくまで一個人の利用実績に基づく事例紹介です。
Contents
JCB ザ・クラスのインビテーションの概要
JCB ザ・クラスは、JCBが提供する招待制の最上級クレジットカードです。

このカードを手に入れるためには、一般的にはインビテーション(招待)を受ける必要があります。一部世間では例外的な取得方法も噂されていますが、公式に案内されているものではない+該当する確率も低いため、やはり一般的にはインビテーションによる取得が基本と考えてよさそうです。
私の場合も通常のインビテーションをいただいた経験のみになりますので、ここではあくまでも通常のインビテーションについての話をします。
インビテーションが届いた時期
JCB ザ・クラスのインビテーションはインターネットやSNSを調査してみると、毎年12月中旬から下旬ごろに対象者に案内がされることが多いそうです。
JCBは日々の決済の締め切りもそうですが、毎月16日始まり、翌月の15日締めで何かを実施することが多いです。
このインビテーションも例外ではないようで、私の場合は
2025年12月16日
にmyJCBのブラウザページ上で招待が来ていることを確認しました。
SNSを見てみると、郵送での案内を受けている方もいらっしゃるようですが、私の場合はネットで早々にカードの切り替えを行ったためか、郵送でのインビテーションは来ておりません。
JCB ザ・クラスの基本スペック
〇年会費:55,000円(税込み)
こちらは一般的な招待制のブラックカードと比較してもリーズナブルな部類
〇ステータス性
ザ・クラスにしかないサービスなども多数ありますが、あくまで招待制のカードを所持しているという所有欲のところが大きく、実際のところは、カードを提示する機会自体が減っているため、いわゆる「見せるステータス」を重視する人には向かないカードかもしれません。
〇還元率
JCBの一般的な還元率である0.5%が適用されます。
利用額に応じてポイントアップの仕組みがあったり、事前登録した店舗での利用ではポイント還元率が向上するなどの施策があるため、実質的には1%程度は還元率としてあるとみてよさそうです。
〇家族カード
家族カードは8枚まで無料で発行できます。
かなり潤沢に家族カードを無料で発行できますが、ここまでたくさん家族カードを使用することはよほどの大家族でもない限り無いのではないでしょうか。
私の経歴とザ・クラスへのモチベーション
インビテーションを受けるにあたっては、当然ながらJCBカードを使っていく必要があります。
また、このカードのインビテーションは30歳以上じゃないと受けられない?などの噂もありますので、ここではあくまでも私の例にはなりますが、経歴とザ・クラスへのモチベーションを記述します。
使用したJCBカードと保有年数
私の場合はもともとザ・クラスを狙ってJCBを使用し始めましたので、JCB歴はかなり浅いです。
それまでは楽天カードをはじめ、AMEXなど色々なカードを使用してきましたが、こだわって何かを使っていたという経験はありませんでした。
【以下、JCB利用歴】
2022年12月(年齢:28歳) JCB プラチナを発行
2025年12月(年齢:31歳) JCB ザ・クラスのインビテーション→発行して利用開始

プラチナがJCBとしてのファーストカードということもあり、ザ・クラスを取得するまでにはJCB利用歴として純粋に3年かかったことになります。
ザ・クラスのためのモチベーション
そもそも私がザ・クラスを手に入れるためのモチベーションはなんだったのか、というところを少し語ります。
正直なところそれほどまともな理由はありませんが、あげるとすると以下の2点です。
①単純に手に入りにくいものを手に入れるためのゲーム感覚
まず①について詳細を補足します。
ザ・クラスはインビテーション必須という点で、簡単に手に入るカードではありません。
明確な基準がないからこそ、どのように利用すれば到達できるのかを考えながらカードを使うことや、いつになったらインビテーションがもらえるかというワクワク感が、ひとつのモチベーションになっていました。
また、周囲で保有している人もほとんどおらず、「人と同じになりにくい」という点も長期的に目標として持ち続けられた要因のひとつでした。
②ディズニーに関するイベントなどがJCBは比較的多いということ
続いて②についての補足です。
私はここ数年になってディズニーの世界観にはまったりしているわけですが、調べていくと結構JCBとディズニーリゾートは相互に関係性を持っているのではないかということがわかりました。
1.今はなくなってしまいましたが、ザ・クラスを持っていると、ディズニーランド内に存在するクラブ33に入ることができる
2.年に1度のザ・クラスユーザーのみの貸し切りイベントに抽選応募することができる
3.プラチナとかでも利用できますが、ランドとシーにあるラウンジを使うことができる
4.そもそもJCBのポイントはディズニーチケットに交換できる
など色々な特典があるようです。せっかくならこの辺りもうまく使ってより体験を充実させていきたいという思いがあり、ザ・クラスの取得を目指しました。
上記のモチベーションもあったので、最初からザ・クラスを最短で手に入れるための手段としてプラチナのカードを利用していたという背景があります。
これまでの決済スタイルと利用金額
インビテーションを受けるにあたっては、ご想像の通り「JCBにとって優良な顧客」であることが求められます。
そして、それを図る1つの指標として年間の利用金額がありますので、ラフな集計ではありますが、私のサンプルを紹介します。
前提条件:利用ジャンルと決済スタイル
まず前提として、私は妻と2人で生活をしており、持ち家(それに伴う住宅ローン)ありです。
利用スタイルとして、2人の生活にかかわるものは基本的にJCBのクレジットカードで支払います。
これは食費や光熱費など日常生活に必要な費用、家具家電などの大きな買い物、そして例えばディズニーランドへ行くなどの娯楽費も含めます。
いわゆる完全なメインカード扱いです。
また、決済スタイルとして昨今はクレジットカードの差し込みによる支払のほかに、クイックペイなどの方法もありますが、使える場所などに応じてその辺は臨機応変に使い分けていました。
年間利用額の推移
利用金額の推移を概算ですが、見ていきますと、改めて振り返るととんでもない金額だとわかりました。
2024年には結婚式を挙げた際にその費用の一部もクレジットカードで支払うなどをしていたので、利用金額がかなり大きくなっています。
| 利用年 | 利用金額(概算)[円] |
| 2023 | 400万 |
| 2024 | 620万 |
| 2025 | 390万 |
一見利用金額はかなり多そうですが、一般的な家庭であれば、生活費などをすべて集約すると大体毎月30万円くらいになるそうです。
そう考えると、年間で360万円ですので、平均よりは少し高いけど、そこまで大きく外れた数値ではなさそうであることがわかります。
インビテーションに影響したと考えられる要素
インビテーションには利用金額ももちろん重要ですが、SNSを見てみると1000万円つかってもインビテーションが来ない人がいるようです。つまり、金額だけではなく他にも何か重要な指標があると推測できます。
ひとつ前の節でも言いましたが、あくまでも「JCBにとって優良な顧客」であることが重要ですのでこの点から考察していきます。
利用額以外に重視されたと思われる点
利用額以外で重視されたものとして、「決済回数」というものが重要であると考えられます。
JCBとしては一回大きな買い物をする顧客よりも、毎日の買い物・生活で日常的にカードを利用しているひとのほうが、長期的に見ても「良い顧客」であってくれる可能性が高いです。
そういう人に対してインビテーションを与えてより上級ランクのカードを提供することで、会社としてもさらにメインカードとしてもらえてwin、ユーザーとしても承認欲求が満たされてwinということで双方にとってメリットのある関係を築くことができます。
ということで、まずは日常の決済をすべて置き換えてみる、というのが重要かと個人的には思います。
継続年数の影響
継続年数については上記の通り、長ければ長いほどJCBを使っている貴重なユーザーということで、インビテーションが得られる確率がより高くなると考えられます。
一方で、私のように3年くらいでもプラチナカードを使っていればインビテーションがきたりもするので、さすがに1,2年とかだと履歴としては浅いので影響はあると思いますが、普通に3年以上とか継続利用していれば誰にでもインビテーションの可能性はあると思います。
他カードとの併用状況
私の場合はこの3年間に関していうと、他のカードはほとんど使っていないといません。
さすがに自分のお小遣いの範疇で使うコンビニのおやつくらいの金額のものは、楽天カードなど別のカードを使ったりしていましたが、ごく少量ですし、JCBと比べるとかなり利用頻度が低かったです。
とはいうものの、ゼロではなかったので、多少であれば他のカードに浮気しても問題ないとは思います。
これからJCB ザ・クラスを目指す人への参考情報
私のケースから言えること
私のケースからいえることは数は少ないですが以下の点かと思います。
・JCB利用履歴がなくても、JCBプラチナから3年でインビテーションは獲得可能
・年間利用額360万円以上かつ日常的な支払をすべて集約させるとインビテーションの確率はあがりそう
そのまま真似できる点/できない点
真似できる点
①JCBプラチナを申し込んでみる
これはJCBが公式にも実は言っているような内容ですが、ザ・クラスへの最短ルートとしてプラチナを推奨しています。ということで、ザ・クラスを検討している人は、まずは多少年会費がかかっても良いのであれば、プラチナカードを取得しましょう。
②日常の支出をJCBカードに集約させる
食費・生活費・娯楽費などすべての支出をJCBカードに集約させましょう。このときも、やはりJCBのオリジナルカードに集約させたほうがベターであると考えられるので、プラチナカードを申し込んで、そのカードに集約させるというやり方が良いかと思います。
全ての支出を集約させることで、一般的な使い方をしているのであれば年間で300万円以上の履歴は積むことができるはずです。
真似できない点
①利用者のステータス(年齢や年収など)
利用者のステータス関しては、どの企業に勤めていて、勤続年数がどれくらいなのか、という情報であったり、そもそもその人が何歳なのかという情報も影響がゼロとは言い切れないので、このあたりについては真似できないかと思います。
まとめ|今回のケースを整理
本記事では、2025年12月にJCBザ・クラスのインビテーションを受け取るまでの経緯について、私自身の利用実績やカードの利用スタイルを紹介してきました。
JCB ザ・クラスは招待制の最上位カードであり、取得条件は公式に明示されていませんが、今回のケースからは「一定期間にわたる継続利用」「日常決済を集約した安定した利用額」「メインカードとしての利用実態」が重要な要素であると考えられます。
実際、私の場合はJCBプラチナを起点に約3年間利用し、年間360万円以上の決済を継続することでインビテーションに至りました。
一方で、年間利用額だけが判断基準ではなく、決済回数や利用の継続性、他カードとの併用状況など、「JCBにとっての優良顧客であるかどうか」という視点が重視されている可能性も高いと感じています。
JCB ザ・クラスを目指すうえでは、まずJCBプラチナを取得し、日常の支出を無理のない範囲で集約することが現実的なアプローチと言えるでしょう。ただし、年齢や職業、年収といった個人属性については再現できない部分もあるため、あくまで一例として参考にしていただければと思います。
また、JCB ザ・クラスは「持つこと」自体が目的になりがちですが、自分のライフスタイルや価値観に合うかどうかを考えたうえで目指すことが大切だと感じました。
本記事が、これからJCB ザ・クラスを目指す方にとって、判断材料や目安のひとつになれば幸いです。
