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フチなしトイレの尿跳ね返りDIYのその後と、フチなしトイレを選ぶならアラウーノがおすすめ

フチなしトイレの最大のデメリットである尿跳ね対策として、色々と試行錯誤をし最終的にDIYにて跳ね返りを無くそうとした我が家のフチなしトイレ。

当初は色々と効果を感じられ、かなり良い対策かと思われましたが、結果的に現在我が家では使用しておりません!元の状態に戻しました。

その理由・経緯や現在の対策方法について説明をし、最終的なフチなしトイレの結論を出したいと思います。

元の状態に戻した理由

我が家は結局、前回対策したDIYをすべてリセットし、元の状態に便器を戻しました。

理由1:結局跳ねる

結果的にこの一言につきますが、尿跳ねをゼロにはできませんでした

結局スポンジを張り付けただけでは不完全であり、掃除する手間が減ったと思いきや・・・掃除をさぼっていたら汚れが溜まってしまいました。

これを落とすのはちょっと大変で、こまめにやっておけばよかったと後悔しました。

ゼロにできないなら結局掃除をするので、汚れが蓄積しないような元の形状が良いと判断しました。

理由2:スポンジの裏が汚い

これは設置した際に危惧していましたが、やはりかなりスポンジの裏が汚れました。

そしてこまめに掃除していなかったので頑固な汚れになってしまい、取り外した後の掃除に苦労しました。

たまたまサンポールをもっていたので、そういった薬剤を使ってゴシゴシと落としていく作業をしました。かなりこまめに取り換えないと汚れが蓄積してしまいますが、こまめに取り換えるくらいなら掃除するっていう感じです。

現在の尿跳ね対策

前回の尿跳ね対策の中で、一時的な対策として「溜まっている水を狙う」ということを紹介させていただきました。

現在結果的に我が家ではこちらを実践しています。この方法のほうが、圧倒的に尿跳ねが少なく、掃除する頻度は同じであっても、便座裏に飛んでいる汚れが少ないです。

最初は毎回するのにストレスを感じていましたが、コツをつかんでくると何も考えることなく、無心でできるようになりました。

この方法は溜まっている水が勢いを吸収してくれるだけなので、追加で費用がかかることはありませんし、メンテナンスなんかもありませんし、どんなトイレでも実施することができます。

もちろん、小さな子供がいる家庭ではなかなかコントロールができなかったりして、うまくいかない可能性はありますが、コントロールができる人のみの家庭ではこの方法が最も最善の対策ではないでしょうか。

水面を狙う方法

パナソニック:アラウーノを買え

我が家は分譲マンションであるため、自分でトイレを選ぶことはできませんでしたが、今私がトイレを自分で選べるとすれば、パナソニックのアラウーノを選択します。

理由1:水面が広い

パナソニックのアラウーノを知人の家で使用させていただいた際に、我が家と同じように水面を狙う方法を行いましたが、水面がかなり前方まで広がっており、容易に水面を狙うことができました

また、ただの水面ではなく、細かな泡を表面に浮かせてくれるため、尿がさらに飛散しにくい構造となっており、構造的に水面を狙った水跳ね対策に向いているトイレとなっています。

この泡で受け止めてくれる機能は「ハネガード」と公式でも呼ばれており、便座を上げると水位を自動で調整し、立小便でも飛び散りが少ないとか・・・。

これがあれば小さいお子さんがいる家庭でもそこまで気を遣うことなくトイレに行かせることができるかもしれません。

アラウーノの構造的アプローチ(公式サイトより引用)

理由2:デザインが良い

理由の2つ目はデザインです。昨今のトイレは基本的にタンクレスなのでシンプルな形状をしていますが、アラウーノはかなりデザインが綺麗だと思います。

アラウーノのデザイン(公式サイトより引用)

滑らかな曲線で全体的に構成されており、一方でひとつの塊感があるのでまとまりも生まれています。

蓋の表面に関しては様々な色やデザインを選ぶことができるため、内装の雰囲気などに合わせて変更させることもできます。

おわりに

尿跳ね対策を構造的アプローチや水面調整などの面から実施しているのはアラウーノくらいで、他のメーカーだとやはり「フチなしトイレは掃除しやすい!」などの謳い文句がされていることが多いです。

りゃ掃除はしやすいですが、その前に汚れないように構造的アプローチをしてくれと一言言わせていただきたいです。(まだTOTOのトイレはぱっと見水面が広く良さそうですが、LIXILはもうちょっと改善してほしい)

もちろん個人の勝手な調査と見解からの意見なので認識の誤りがあったりする可能性は高いですが、ユーザー目線っていうのはそういうことです。

できることならアラウーノにトイレを交換したいくらいのモチベーションですが、交換するにも多額の費用がかかってくるので耐えるしかありません。

皆さんもトイレを選ばれる際は、実際に導入して使ってみた後のことを考えて選んでみましょう。また、既にフチなしトイレを使っていて尿跳ねに困っている方は、水面を狙って用を足すことを対策としてみると幸せになれるかもしれません。

以上、ありがとうございました。

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