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【ハイグレードモデル】パナソニックの電動歯ブラシ「ドルツDoltz」の購入レビュー!

2023年12月6日

健康に長生きするために重要な「歯」。そしてそれらを守るために毎日の歯磨きがとても重要視されています。最も、定期的に歯医者に通ったりするのが一番良いとされていますが、各個人でできる最も良い方法の一つが歯磨きです。

一般的に多くの人は、口内環境を清潔に保つために、朝・晩の2回は最低でも歯磨きをしているかと思います。ちなみに筆者は基本的には朝と晩に磨きます。昼間でも口の中に違和感があるときやスッキリしたいときは歯を磨いてリフレッシュするようにしています。

歯磨きといってもその方法はいくつかあり、手磨きの歯ブラシを使って磨く人もいれば、電動歯ブラシを使って磨くという人もいます。筆者はこれまで手磨きの歯ブラシを長年使って磨いてきましたが、やはり電動歯ブラシにちょっと憧れを抱いていました。

そんなこんなで機会に恵まれ、今回は前々からお洒落だし格好いいから欲しいなぁと思っていたパナソニックの「ドルツ(Doltz)」を購入したので外観レビューや使用感を紹介します。

ドルツ(Doltz)とは

ドルツとは、パナソニックから販売されているオーラルケア製品に与えられているブランド名です。電動歯ブラシのほかにも、ジェットウォッシャーという水流で口の中を掃除するような製品も販売されています。

商品ラインナップ

電動歯ブラシといってもエントリーモデルからハイグレードモデルまで、複数のバリエーションが揃えられており、値段もピンキリ、性能もピンキリという具合になっていますので、簡単にそれらの特徴を紹介します。

※型番は2023年発売モデルを参照。

【最上級モデル】音波振動歯ブラシ EW-DT73/63

DT73 パナソニックHPより引用

DT73 定価:45,540円(税込み)

DT63 定価:40,590円(税込み)

販売されている電動歯ブラシの中で最も高価なモデルになります。見た目はスタイリッシュ・シンプルで格好いい。歯ブラシの動き方として、歯と水平に動くヨコ動きと、パナソニックはタタキ磨きといっていますが、歯に垂直方向に磨いてくれる動きが合わさっています。最上位モデルということもあって、機能がモリモリ詰め込まれており、Bluetoothでスマホと連携し、自分好みの磨きコースを作成することができたり、押しつけ具合や角度、そして動かす速度のセンサーが備え付けられています。DT73とDT63の違いは、携帯ケースやブラシスタンド、付属のブラシの本数が異なる点で、DT73のほうがオプションが豊富です。

こんなにも機能があっても絶対に使いこなせない・・・というぐらい機能が豊富です。とりあえず一番いいのが欲しい、という人にはお勧めです。

【ハイグレードモデル】音波振動歯ブラシ EW-DP57/37

DP37 パナソニックHPより引用

DP57 定価:34,300円(税込み)

DP37 定価:30,000円(税込み)

機能がスタンダードモデルよりも豊富なハイグレードモデルです。DT73/63ほどではありませんが、かなりスタイリッシュな外見になっており、ベース部分も含めオシャレな雰囲気がでています。歯ブラシの動き方として、ヨコ動き垂直方向の動きが合わさります。DP57モデルではWクリーン、ノーマル、ソフトモード、センシティブ、Wガムケアモードの5種類のモードが備えられており、DP37モデルではWクリーン、ノーマル、ソフトモードの3種類のモードが備えられます。また、歯ブラシスタンドが付属するかしないか、の違いがあります。

最上位モデルのような機能はいらないけど、ちょっといいもの、格好いいものが欲しいという方にお勧めです。このモデルから磨き方式も変化するので製品としてレベルアップすることは間違いないですが、定価も跳ね上がるのでそこが要注意です。

【スタンダードモデル】音波振動歯ブラシ EW-DA57/37

DA37 パナソニックHPより引用

DA57 定価:21,401円(税込み)

DA37 定価:16,100円(税込み)

標準的なモデルになります。歯ブラシの動き方としては、ヨコ動きのみとなります。歯ブラシとして一般的な機能は備えられており、ノーマルモード、ソフトモード、センシティブモードの3パターンを切り替えて使うことが可能。このモデルはベース部分にさしても充電をすることができるが、本体下部に直接USBを指して充電をすることも可能であり、ちょっとした旅行の時にも役に立ちそう。押しつけ防止センサーを備えており、磨く力が強すぎると警告してくれます。DA57とDA37の違いは、付属してくるブラシの数とブラシスタンドが付属してくるかというところです。57のほうがオプションが豊富ですが、その分価格は5000円くらい上乗せされます。

とりあえず電動歯ブラシを使ってみようかな、まぁ出先でも使えたらよいかな、という人向けでしょうか。正直こちらを買うなら・・・価格も含めエントリーモデルでいいのでは、と思ってしまうところはあります。

【エントリーモデル】音波振動歯ブラシ EW-DL39

DL39 パナソニックHPより引用

定価:11,800円(税込み)

最も安価なモデルです。歯ブラシの動き方としては、ヨコ動きのみとなります。電動歯ブラシとして最低限の機能は備えており、ノーマルモードとソフトモードの2パターンを切り替えて使うことが可能で、ブラシも1本付属されます。再安価なモデルではあるが、押しつけ防止センサーを備えており、スタンダードモデルと同様に磨く力が強すぎると警告してくれます。

本当に必要最小限という感じのシンプル構成で、価格もパナソニック製品であることを加味すると適正?という感じがします。とりあえず電動歯ブラシってやつを使ってみたいけど、よくわからないメーカーのものは嫌だ、という人にはお勧めです。

これらのほかにもポケットドルツという持ち運びに特化した小型電動歯ブラシもありますが、今回はあくまで自宅での運用メインのものを紹介しました。そちらに興味のある方は調べてみても面白いと思います。

開封レビュー

今回筆者が購入したのはEW-DP56。EW-DP57/37の2022年モデルです。やっぱ型落ち品ってすごい。新品で購入すると上記で述べた定価ですが、購入価格は税込みで約19,000円。スタンダードモデル並みに安い。たまたまヤマダ電機にいったときに見たら安く売っていたので購入しました。

パッケージ外観

パナソニックは家電量販店で購入すると値引きなしでしか売ってくれないので、型落ち品とはいえこの値段で買えるのはうれしい。ちなみにAmazonとかよりも安かったので買いました。性能は2023年モデルと変化はなく、必要十分です。

ちなみにAmazonだと2023年モデルもかなり安く売ってます。

内容物

内容物一覧

内容物は公式ホームページにもあるように、以下のものが付属されています。

  • 本体
  • 非接触充電スタンド
  • 充電ケーブル
  • 替えブラシ ×4
  • ブラシスタンド
  • 持ち運び用ケース
  • 説明書

替えブラシについてはすべてが同じというわけではなく、4つとも異なる製品が入っています。画像の左から順番に、極細網ブラシ(コンパクト)、クリーン&ホワイトブラシ、極細網ブラシ(ラージ)、極細網ポイント磨きブラシ

付属品ブラシ一覧

本体外観

本体外観

本体の外観はいたってシンプル。色はシルバーを選びましたがこれで正解でした。といっても、ほかの色というと、青とかピンクとかだったので、ほぼ選択肢はありませんでした。

ボタンは一つしかなく、それ以外に押せるところはありません。このシンプルさがいいですね。洗面所においてあったらクールじゃないでしょうか。

使用感とメリット

極細網ブラシ(コンパクト)を用いて使用した感想です。

電動歯ブラシのメリットは、通常の手磨きよりも短時間ですっきりと歯を磨くことができることだと思いますが、まさにその通りでした。

基本動作として、口の中を上下・左右の4分割し、それぞれの領域で表、上面(下面)、裏面を30秒かけて磨きます。これに合わせて本体も30秒に1回動作が停止しお知らせをしてくれます。説明書通りに歯を磨けば、2分で満遍なく簡単に歯を磨くことができます。

そして磨き心地としても、めちゃくちゃスッキリします。歯の表面がいつもよりツルツルする感じ。

手磨きだとどうしても磨きにムラがでてしまったり、奥のほうとか歯ブラシ本体を動かしにくいところは磨き残しが発生してしまいます。しかし、電動歯ブラシであれば歯ブラシ本体のストロークを必要としない、そして人間では不可能な細かさで動作をしてくれるということで、圧倒的にきれいに磨けました。まずは歯の表面で1クール、そして歯周ポケット向けにもう1クールを行えばかなり綺麗に磨くことができるでしょうし、加えて手磨きよりも圧倒的に短時間で磨き上げることができます。

また、ドルツの替えブラシ全体に言えることですが、ブラシのヘッドが薄く設計されているため、奥歯のほうも磨きやすくなっているのもいいところです。

もちろん手磨きでも丁寧に磨くことはできますし、手磨きには手磨きの良さがありますが、現代社会はTime is Moneyタイムパフォーマンスが重視されます。こういった時短家電にお金をかけるのは悪くないのではないでしょうか。

デメリット

電動歯ブラシは通常の歯ブラシと異なるため、通常の歯ブラシと同様の感覚(力具合)で磨くと、結構痛いです。押しつけ防止センサーがついていますが、それが動作するより手前で痛いので、力加減には要注意です。

また一部商品レビューでもありましたが、充電ケーブルを本体に指したまま常時運用しようとすると、歯ブラシの設置位置によってはケーブルが短い、という現象が起きる可能性があります。自分の設置場所に合わせてUSBケーブルをそろえる必要が出てくるかもしれないので注意しましょう。

あと、少し残念だったのは持ち運び用のケース。ただのプラスチックの箱でめちゃくちゃ安っぽいです。もう少しちゃんとしてくれたものにしてくれた満足度が結構あるんですが、ここはかなりコストカットされていそうです。基本的に持ち運びする機会はほとんどないので、これを使うことはなさそうではありますが、もう少しなんとかならなかったかなぁというところです。

機能的な面で言うと、色々と掃除モードは備えていますが、基本的には1モードしか使わなくなります。気分転換に違うモードを使ったりしますが、5種類もあってもほぼ間違いなく使いません。ということを踏まえると、意外とスタンダードモデルとかを買っておいたほうがコスパが良かったりするかもしれません。

磨き心地の面では基本的に文句はありませんが、どうしても歯と歯の間に関しては磨くことが難しいため、徹底的に掃除をしたい人は歯磨き後にフロスの実施が必要でしょう。

おわりに

今回はパナソニックの電動歯ブラシ「ドルツ(Doltz)」に関して、諸々の商品バリエーションの紹介や、ハイグレードモデルを購入してみたので使ってみたレビューを書いてみました。

電動歯ブラシは中途半端なものを購入すると耐久性などの面で心配だし、とはいいつつ値段がかさむとちょっと挑戦しずらいところがありますが、ドルツは購入して間違いはないでしょう。パナソニック製ということで耐久性や保証に関してはしっかりしていますし、機能的にも文句はありません。

歯がきれいな人ってそれだけで魅力的ですし、きちんと歯磨きをすることは口臭対策にも寄与します。これからの長い人生で自分の口でものを摂取していくために大切な歯をメンテナンスしてあげることはとても大事なことです。このドルツがあれば、完璧ではないかもしれませんが、かなり手助けをしてくれるのではないでしょうか。

電動歯ブラシは、ちょっと試してみるということが難しいジャンルの商品ですが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入してみても、十分その価値を感じられるでしょう。

以上、ありがとうございました。

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