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Apple Watch 10で日常がここまで変わる!初めてApple Watchを使った人のリアルな声

Apple Watchシリーズの最新モデルが発売されてはやくも3か月が経過しました。今年のAppleWatchはシリーズ10周年を迎える節目のモデルということで、様々な機能が進化していることが期待されています。

しかし実際のところどういう使用感なのか、これまで使用したことのない人にとってはなかなか高額な買い物で手が出ないところ・・・

ということで、これまでApple Watchを使用したことがない筆者が、購入に至った経緯や使用感について紹介します。

ぜひ、素人の率直な感想としてみていただければと思います。

Apple Watch 10の主な特徴

1. より洗練されたデザイン

Apple Watch 10は、初代モデルから続くデザイン哲学を継承しつつ、より薄型化され、軽量化も実現しました。フルスクリーンのディスプレイは、ベゼルがさらに細くなり、表示領域が拡大。文字盤の美しさと視認性が一段と向上しました。

2. 新しいヘルスケア機能

Apple Watch 10には、最新のセンサー技術が搭載され、心拍数や血中酸素濃度の測定精度が向上しています。特に注目されているのは、早期病気発見をサポートする「次世代健康アルゴリズム」です。この機能により、健康管理がさらに便利に。

3. バッテリー持続時間の向上

従来モデルと比べてバッテリー寿命が約20%向上。ワークアウトや睡眠トラッキングを1日中利用しても、充電の心配が少なくなりました。

4. カスタマイズ性の強化

新しい文字盤デザインや、エコフレンドリーな素材を使用したバンドが追加され、自分らしさを表現できる幅が広がりました。

パッケージが想像以上にシンプル
本体とベルトは別パッケージで同梱されている

購入モデル紹介

筆者が購入したのは

Apple Watch Series 10 チタニウム 46mm ストレート

のモデルです。

ちなみに同じタイミングで妻も購入しましたが、妻は

Apple Watch Series 10 チタニウム 42mm ゴールド

を購入いたしました。

せっかく2つあるので、ぱっと見の比較をしていきます。

外観

外観はApple Watchらしく、いたってシンプル。そして何よりも美しさを第一に感じます。アルミニウムのモデルもありますが、個人的にはチタンのモデルのほうが上品で美しいと感じたためこちらを購入いたしました。

Series9からどのように進化したのかは正直わからないところで、素人から見るとApple Watchってどの世代もほとんど同じです。Ultraになるとさすがに「ごついなぁ~」という感じはしますが、それ以外のモデルについては変化はありません。

ある意味陳腐化しないデザインといいますか、型落ちになっても型落ち感がないデザインとなっております。

一言で言ってしまうと四角いデザイン
46mmと42mmを付け比べると4mmの差を結構感じる

46mmと42mmをそれぞれ腕につけてみましたが、やはり一般的な男性からすると、42mmだと少し小ぶりな感じがあります。この辺は好みが大きく分かれるところだと思われますので、ぜひ一度ご自身で装着して確認をしてみてください。

バンド

Apple Watchの醍醐味の一つとして、Apple純正をはじめ中華性の安いものまで、数多くのバンドが存在しており気分やその時々に合わせて簡単に変えることができます。

私たちの場合はApple純正のミラネーゼループを購入しました。

ミラネーゼループはスタイリッシュで非常に高級感のあるデザインが特徴のバンドです。

メリット

  • 高級感があり、どんな場面でも違和感なく使える。
  • サイズ調整が簡単で、多くの手首サイズに対応。
  • 通気性が高く、快適な装着感を提供。
  • 素材が丈夫で長持ちする。

デメリット

  • マグネットの特性上、強い衝撃で位置がずれる場合がある。
  • ステンレススチール特有の傷がつくことがある(使い込むほど味わい深くなるとも言える)。
  • 他のバンドに比べ、価格が高め。

実際に使ってみると非常にしなやかで手首になじみやすく、前評判通り高級感があるので特に綺麗目の格好によくマッチします。純正のものは15000円と結構高額ですが、非常に満足感のあるクオリティです。

実際のところどうなのか

それではここからは実際にApple Watchを初めて使ってみてどうだったか、を述べていきます。

満足感はある

今となっては多くの人が着用しているApple Watchですが、やはり実際に自分がつけてみるとそれなりの満足感を感じることができます。もちろんロレックスやオメガなどといった高級腕時計とは比べ物にはならないだろうが、正直一般庶民からすれば十分です。また、LINEや電話の通知などもきちんと振動と音で知らせてくれるので、カバンの中にスマホを入れているときとか、手がふさがっているとき(料理や掃除中)に確認ができるのは非常に便利です。

バッテリーは持たない

もともと従来モデルから指摘されていたバッテリーの持ちですが、今回のSeries10に関しても同様に想像以上に持たない。筆者はこれまで6年くらい前に購入したGalaxyのスマートウォッチを使っており、直近Apple Watchに切り替わるまで使っていたが、少なくても2日くらいは充電がもってくれた。購入した当初は4日くらい使っていても問題がなかった記憶。

しかし、このApple Watchはそうはいかない。ガンガンバッテリーが減っていく。モニターの常時表示をオフにすると多少ましにはなってくれるものの、1日半くらいでバッテリーがなくなってしまう。

充電速度自体は早いので、お風呂に入っている間に充電すればまた満充電にすることができ、これをルーティーンにしてしまえば問題ないかなぁとは思います。とはいえ、今となっては中華性のスマートウォッチとかは2週間とかバッテリーが持つものも存在しているため、この充電という行為に煩わしさを感じる人も一定数いるでしょう。

普通の時計のように運用したいという人にはおすすめできないかぁという感じですね。

時計+健康管理

Apple Watchは当然時間を管理するための時計であるのだが、それ以上に健康管理器具としてのクオリティが非常に高いと感じています。iPhone単体でもアクティビティとか、歩数計とかヘルスケアは存在していますが、Apple Watchと組み合わせることでより深い洞察が可能になります。

Apple Watchで管理できる主なヘルスケア機能

1. 心拍数モニタリング
  • リアルタイム測定: 通常時や運動中の心拍数を記録。
  • 異常な心拍数の通知: 高心拍数や低心拍数を検知して通知。
  • 心拍変動(HRV)測定: ストレスや体調管理に役立つ指標。
2. 血中酸素濃度(SpO2)測定
  • 血中酸素センサー: 体内の酸素飽和度を測定。
  • 日常的な健康管理: 呼吸や全身の健康状態を把握。
3. 心電図(ECG/EKG)
  • 不整脈の検出: 心房細動(AFib)の早期発見に役立つ。
  • 簡単な検査: Apple Watchのデジタルクラウンに触れるだけで記録可能。
4. 体温トラッキング(女性の健康管理)
  • 体温の変動記録: 月経周期や排卵日の予測に活用。
  • 健康状態の把握: 日々の健康管理の一環として使用。
5. 運動データの記録
  • アクティビティリング:
    • ムーブ: カロリー消費量を記録。
    • エクササイズ: 活発に動いた時間を計測。
    • スタンド: 1時間ごとの立ち上がりを促す。
  • ワークアウトトラッキング: ランニング、ウォーキング、サイクリング、ヨガなど多様な運動を記録。
6. 睡眠トラッキング
  • 睡眠時間の記録: 就寝時間と起床時間を自動で記録。
  • 睡眠段階の解析: 浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠の割合を可視化。
  • 健康目標の設定: 睡眠習慣の改善に役立つデータ提供。
7. 呼吸トラッキング
  • マインドフルネス機能: 呼吸のペースを整えるガイド。
  • 呼吸数の記録: 睡眠中や運動中の呼吸数を測定。
8. 歩行と転倒検知
  • 歩行の安定性: バランスや歩幅のデータを記録して将来の転倒リスクを予測。
  • 転倒検出: 大きな転倒を検知すると、自動的に緊急連絡先に通知。
9. カロリー消費と栄養
  • アクティビティからのカロリー推定: 運動や日常生活で消費したエネルギーを記録。
  • サードパーティアプリとの連携: 食事の栄養データや水分摂取量を記録可能。
10. 耳の健康
  • 環境音モニタリング: 騒音レベルを測定して、聴力に悪影響がないか警告。
  • ヘッドフォン音量の管理: 耳を守るために音量を推奨範囲内に設定。

筆者の場合は特に睡眠管理に感動しており、いつ眠りについたのかどうやって計測しているのか!?っていう精度出してくれるので非常に感動しております。この測定結果をちゃんと日々の生活にフィードバックしていきたいと思います。

機能は豊富だが・・・

昨今のスマートウォッチはApple Watchだけでなく色々なものが存在しているが、どれもそもそも多くの機能を有していたり、アプリを入れることで機能を拡張することができる。

しかし、正直なところすべての機能を使い切ることはかなり難しいと思う。

筆者も上記に挙げていたいくつかの健康管理や通知機能、そしてQuickpayなどの支払い機能くらいしか使っていない。せっかくCellulerモデルなのに必要性を感じていなくてシム契約すらしていない。

しかしそれでもいいのだ。人には人の使い方があり、使いこなせる人がそういった機能を使えばいいのだから・・・

おわりに

最後にも述べたところですが、Apple Watchには多くの機能がありすぎて、正直なところ全然使いこなせていません。そんな私でも以下のような人にはお勧めできると思っています。

  • 健康管理に力を入れたい人:より精密で多様な健康モニタリングが可能
  • デザインにこだわりたい人:洗練されたシンプルで高級感のあるデザイン

健康管理や日常生活の効率化において、従来の時計とは一味違う頼りがいのあるデバイスとなっています。

スマートウォッチはちょっとなぁ、と毛嫌いしている方も、Apple Watchはちょっと高いしなぁと躊躇している方も、Apple Watch Series10を手に入れて、進化を体感してみてはいかがでしょうか。

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