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バーミキュラのフライパンは焦げ付きやすい?口コミのほどは如何に、メリット・デメリットを紹介

料理を行っていくうえで欠かせない調理器具である「フライパン

ただフライパンと一口に言っても色々世界には存在していますが、私はぜひともバーミキュラのフライパンを推していきたいと思います。

以前、オーブンポット2という無水調理可能な鍋については紹介させてもらいましたが、実際フライパンは26cmのものをもっと前から所有しており、実際に1年以上使ってきた経験からメリット・デメリットなどを紹介していきます。

この記事を見ていただくと以下の内容がわかると思います。

  • バーミキュラフライパンとはなんぞや
  • どんなメリット・デメリットが存在するのか
  • 口コミでよく見る「焦げ付きやすい」という噂はどうなのか
  • おすすめできるかどうか

バーミキュラフライパンとは

バーミキュラのフライパンは、愛知県に本拠地を構える愛知ドビー社から発売されている鋳物ホーロー製フライパンになります。

ガラス質のホーローが鋳物のフライパンにコーティングしてあるような製品になっており、こちらのフライパンは一般的なテフロン加工などはされておりません。

バーミキュラの製品全般に通ずることではありますが、商品の最大の特徴として、「瞬間蒸発」が可能ということがあげられます。その名の通り、水を瞬間的に蒸発させることにより、食材の旨味を閉じ込めることができたり、また不要な水分をサッと飛ばすことができるという代物です。

公式の発表によりますと、一般的なアルミフッ素コートのフライパンよりも100倍近く早く水を蒸発させることができます

サイズ展開としては4種類されており、24cmのみが深型となっていたり、持ち手部分の材質も「オーク」「ウォールナット」から選ぶことができるため、実際に購入される際は可能な限り現物を見るようにしましょう。また、各種専用のスタンディングリッドが有料で用意されていますが、使用しない際は立たせておけるため、非常に便利でお勧めできる商品となっています。

  • 20cm   11275円~
  • 24cm深型 15400円~
  • 26cm   15950円~
  • 28cm   18260円~

店舗やネットでの購入のほかにも、愛知県名古屋市のふるさと納税の返礼品にもラインナップされていますので、かなり高額の寄付額にはなってしますが、余裕がある方はふるさと納税という選択肢もとることができます。

メリット

メリットはやはり、瞬間蒸発機能の効果なのか、余計な水分を出さずに料理することができるという点です。

野菜炒めなどであれば野菜自体の食感を十分に残したまま火を通すことができますし、チャーハンなどの炒め物に関してもフライパンを振らなくてもそこそこパラパラなものが作れます。レシピ本に書かれているようなちょっと難しい料理もかなりもちろん美味しく仕上げることができますし、もちろんホームページなどで謳っているようなありふれたメリットに関しては実際に使用していても体感することができます。

そしてバーミキュラのフライパンは保温性が優れるため、余熱調理などもしやすいのが良い点としてあげられます。

デメリット

デメリットはいくつかあげられるので一つずつ紹介していきます。

重たい

フライパンはやはり日常的に頻繁に使うものでもあるので、可能な限り軽いほうが取り回しがしやすかったり、扱いやすかったりします。瞬間蒸発機能でできるだけフライパンを振らなくてもそれなりのクオリティの料理を作ることができますが、そもそも重たいのであまり振り回す気にはなりません。

男性である私でもそう思っているので、女性の方であると尚更感じてしまうところはあるでしょう。

料理開始までに手間がかかる

バーミキュラの製品は調理開始前にしっかりと温める工程を作らないと、口コミでよくみられる「焦げ付き」が発生します。公式が発表しているような手順をしっかり踏んで料理に取り掛かると焦げ付きの機会も減りますが、料理開始までに3分とか時間がかかると、一般的なアルミのフライパンだったら料理終わってるよ!みたいなことがあるかもしれません。

使い慣れる必要がある

2点目のデメリットでも上げましたが、バーミキュラの製品は調理開始前の準備が必要であるのに加え、火加減をミスすると正直すぐに焦げ付きます。この焦げ付くか焦げ付かないかという火加減であったり、焦げ付きやすいものは火を止めてしばらくしてから入れるだとか、色々と適正な手順が必要となってきます。慣れてしまえばなんとなくできるようにはなりますが、使い始めた当初はマニュアルであるレシピ本を片手によく料理していました。

本当に焦げやすいのか?

よく口コミで「バーミキュラのフライパンは焦げ付きやすい」というものを目にします。

これは実際どうなのかといわれると、実際問題焦げ付きやすいです。

テフロン加工されたフライパンを使っているような感覚で使ってしまうと、間違いなく焦げついて料理がすべて台無しになります。

デメリットの部分でも述べましたが、まずはしっかり時間をかけてフライパン全体に熱を加え、じっくりと調理にとりかかっていくこと、そして火加減をいつもより気持ち弱めにして丁寧に料理すること(フライパンに熱を入れすぎないこと)を意識すると、焦げ付くことはだいぶ少なくなってきましたが、それでもやはりたまに油断すると焦がしてしまうことがあります。

もちろんこれは使い手の技量などにもよるとは思いますが、大衆が使う製品に対して技量を求められ、ある程度の技量がないと焦げ付いてしまうということは、それは焦げ付きやすい製品であるということです。

おすすめできるかどうか

正直なところ万人にお勧めはできない製品かもしれません。

オーブンポット2はある程度ラフに使うこともできますが、フライパンのほうはオーブンポットよりも繊細な扱いが求められていると思います。

しかし、私はこのフライパンを今後も使っていきます。なぜなら、やはりこのフライパンで作った料理がおいしいからです。チャーハンや野菜炒めとか簡単な料理を作ることが多いですが、やはり単純なんだけどそこに旨味がでてくるというか、普通のフライパンでは作れないような味・食感を生み出すことができます。

また、鉄鍋のような、フライパンを育てていくこと、そしてちょっとずつ自分も焦がさずに料理がうまくなっていくという感覚を持つことができます。この感覚はやはり普通のフライパンでは味わいことができませんし、単なる調理道具ではなく一緒に成長できる相棒的な存在になります。焦げ付いてもきちんと落とすことはもちろん可能ですし、油染みができても成長の証だと思ってまた料理を頑張ることができます。

我が家のフライパン

意外と女性よりも、マニアックな男性のほうがこういった商品は刺さるかもしれません。

もちろんバーミキュラはアフターケアもしっかりしているので、ホーローの吹きなおしであったり、そもそも使い方のレクチャーなどもしてくれるので、長く使えることは間違いないのでコストパフォーマンスは高いと感じます。

おわりに

こういった調理器具は実際に使ってみないと感覚がわからなかったり、使ってみて初めてわかることも多々あると思います。

私もこのバーミキュラのフライパンを買ったときは、もっと手軽に料理できるものだと思っていましたが、実際にはじっくり料理を楽しむための調理器具なんだということが使い始めてちょっとずつわかってきました。(この辺りはあくまでも個人の主観になります)

ただ正直最低でも1万円以上になってくるので、なかなか購入には踏ん切りがつかないかもしれませんが、気になった方・これから料理を頑張ってみようと思っている方は購入しても良いのではないでしょうか。

また、友人へのプレゼントなんかとしても小さいタイプのフライパンであったりは良いではないかと思います。

以上、ありがとうございました。

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